神のみこころを行う

感謝しようではありませんか

感謝は、私たちの心を支配しているキリストの平和を表す方法です。また、私たちのうちに豊かに住んでいるキリストのことばの表われです。感謝することは、私たちが行うすべての指針となる原則です。(参照コロサイ3:15-17。)短い文章ですが大変重要な箇所を見ていきましょう。まず、テサロニケ人への手紙第一5章16~18節です。「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべてのことにおいて感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。」この箇所には、「いつも喜ぶ、絶えず祈る、すべてに感謝する」という三つのシンプルな命令があります。すべてに感謝することに関して、パウロは、「これが、キリストイエスにあって神があなたがたに望んでおられることです」と言っています。感謝しないなら。私たちは神のみこころを行っていないことになります。つまり、神のみこころから外れています。そのことを理解しているでしょうか。

次に、感謝することは、御霊に満たされていることの最高の表現です。パウロはこう書いています。「御霊を消してはいけません」(19節)。パウロは、エペソ人への手紙ではこう書いています。

「ですから、愚かにならないで、主のみこころが何であるかを悟りなさい。また、ぶどう酒に酔ってはいけません。そこには放蕩があるからです。むしろ、御霊に満たされなさい」(エペソ5:17-18)。

パウロは、主のみこころに関して否定的なことを述べ、続いて肯定的なことを述べています。神のみこころについてこれらの真理を理解していないなら、私たちは愚かな者です。どちらの勧告も妥当です。クリスチャンがぶどう酒に酔うことは良くないことですが、聖霊に満たされないことも同様に良くないことなのです。時に、私たちも宗教家のようにぶどう酒に酔ってはいけないという否定的な面に気を取られすぎて、肯定的な聖霊に満たされることを忘れてしまいます。私たちは聖霊に満たされる必要があるのです。

【祈り】

主よ、あなたが私にしてくださったすべてのことに感謝します。私は、感謝することによって、神のみこころを行っていることと、御霊に満たされていることを表します。私は感謝を表します。アーメン。

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