感謝のしるし

賛美のいけにえを絶えずささげようではありませんか

これまで見てきたように、感謝は聖書の直接の命令であり、聖霊に満たされている確かなしるしです。これを私たち一人ひとりに当てはめてみると、二つのことがわかります。一つは、感謝しないクリスチャンは、不従順です。二つ目は、感謝しないクリスチャンは聖霊に満たされていません。

感謝はまた、神の臨在に入るための条件でもあります。試練100篇4~5節にこう書かれています。「感謝しつつ 主の門に 賛美しつつ その大庭に入れ。主に感謝し 御名をほめたたえよ。主はいつくしみ深く その恵みはとこしえまで その真実は代々に至る。」神に近づくために不可欠な二つの段階は、感謝しつつ主の門に入ることと、賛美しつつ大庭に入ることです。

また、詩篇の作者は、私たちが神を賛美すべき三つの具体的な理由を挙げています。①主はいつくしみ深いこと、②主の恵みはとこしえまでであること、③主の真実は代々に至ることです。これらは恒久的で変わることがありません。繰り返します。神は常にいつくしみ深いお方です。神の恵みは変わることがありません。神の真実、誠実さは永遠に変わることがありません。神への感謝が私たちの感情や状況に左右されてはいけません。私たちの気分は日によってアップダウンします。励まされる日もあれば、落胆する日もあります。しかし、神への感謝の態度を変える理由は何一つないのです。

これら三つの永遠の事実に基づいて、神に近づくために私たちのフォーカスを変える必要があります。苛立たせること、落胆させられること、腹立たしいことから目を背け、信仰の目を通して見る永遠のものに目を向けましょう。正しいフォーカスをもって神のもとに行くとき、私たちは神から聞いて、神から受け取る姿勢になることができます。

【祈り】

主よ、あなたに感謝し、あなたを賛美します。私は感謝しつつあなたの門に、賛美しつつあなたの大庭に入ります。あなたがいつくしみ深く、あなたの恵みはとこしえまでだからです。あなたは真実なお方です。私は賛美のいけにえを絶えずささげます。アーメン。

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