主にとどまる

エルサレムの平和のために祈れ。「おまえを愛する人々が栄えるように。」

イザヤ書62章で、神は特にエルサレムのために、熱心で絶え間ない祈りをするように呼びかけています。

エルサレムよ、わたしはあなたの城壁の上に見張り番を置いた。終日終夜、彼らは、一時も黙っていてはならない。思い起こしていただこうと主に求める者たちよ、休んではならない。主を休ませてはならない。主がエルサレムを堅く立て、この地の誉れとするまで。」(イザヤ62:6-7)

新約聖書の中で、イエスは、一人のやもめが不正な裁判官に絶え間なく懇願し続けたたとえを語っています。イエスは最後にこう質問しました。「まして神は、昼も夜も神に叫び求めている、選ばれた者たちのためにさばきを行わないで、いつまでも放っておかれることがあるでしょうか」(ルカ18:7)。この二つの箇所は両方とも、重要で緊急性が高いいくつかのテーマがあり、そのためには、私たちは昼も夜も祈る必要があることを示しています。エルサレムの回復はその一つです。

預言者イザヤは、「見張り番」を「主に求める者たち」とも表現しています。「求める」と訳されているヘブル語の文字通りの意味は、「主に思い出させる者」という意味です。現代ヘブル語では、「秘書」という語です。秘書の重要な仕事の一つは、上司の予定表に記されている約束を上司に伝えることです。このことから、神が私たちにエルサレムのために祈ってほしいと願っておられる方法について理解することができます。神の「とりなしの秘書」として、私たちにはおもに二つの責任があります。一つは、神の預言的な予定表に精通すること、もう一つは、そこに記された約束を神に思い出させることです。その約束の一つが、イスラエルを回復し、エルサレムを再建するという、神の終わりの時の約束です。

【祈り】

 主よ、イスラエルを愛する人々に約束してくださる祝福を感謝します。私は、「神がエルサレムを確立し、エルサレムを地上の賛美とする日まで」主にとどまることを宣言します。私はエルサレムの平和のために祈ります。あなたを愛する人々が栄えますように。アーメン。

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