主との交わり

私は神と一つとされ、霊においても一つとされました

たましいやからだと結びつく時の霊の機能についていくつか見ていきましょう。 すでに話しましたが、霊は神を意識し、たましいは自己を意識し、からだは世界を 意識します。たましいが自己意識的であることを理解することは非常に重要です。 人が自分自身、つまり自分の問題や必要にフォーカスしているときはいつも、たま しいの領域で動いているのです。 

霊のおもな活動は、神と結びつくことです。霊は人間の中で唯一、神と直接結び つくことができる部分です。コリント人への手紙第一6章17節でパウロは、「し かし、主と交わる者は、主と一つの霊になるのです」と言っています。一つのたま しいではなく、一つのからだでもなく、一つの霊です。私たちの霊が持っている大 きな特権は、神との結びつきと交わりです。人の霊の最高の活動は礼拝です。 

人間のたましいには、「意志」、「知性」、「感情」の三つの要素が含まれてい ます。意志は、「私は~したい」と言う部分で、知性は、「私は~と思う」と言う 部分、そして、感情は「私は~と感じる」と言う部分です。これら三つの要素が合 わさって、たましいを構成しています。 

からだは世界を意識します。感覚を通して周囲の変わりゆく世界と接触していま す。神の本来の目的は、人の霊が直接自分のたましいに指示し、またそのたましい が直接からだに指示することでした。霊はたましいを通してしか、からだに直接指 示できません。しかし、例外が一つあります。それは異言で話すことです。ですか ら、異言で話すことは特別な経験なのです。異言で話すとき、私たちの霊は、たま しいの関与なしに直接からだの器官である舌を支配します。だからこそ、異言は非 常に重要な経験なのです。 

【祈り】

イエスさま、私をあなたに結びつけてくださったことを感謝します。私 は神さまと一つとされ、霊において一つとされたことを宣言します。アーメン。

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